2005年GWシミランクルーズ4日目2005年GWシミランクルーズの旅4日目2005年4月30日 今日はダイビング2日目です。 1本目は昨日と同じWest Ridgeで朝まずめ狙い。 早朝7:27にエントリーした。ってことは多分ブリーフィングは6時半だったんじゃないかな?こんなに早くダイビングするのもクルージングならでは。 この日のガイドはMASA君。昨日ご一緒したK夫妻は、マクロ派の私たちと合わなかったのか別のチームに行っちゃって、この日から最後までTommyと私達夫婦の3人のチームでした。 さて今日のWest Ridge 透明度が昨晩よりめちゃくちゃアップしてすごくきれい。 私たちはこのポイントはいい印象しかないが、『ダイビング・ワールド』紙から取材にきていた人は「West Ridgeがこんなにいいのは初めて」とのこと。 ってことはこのポイントが透明度がいいんじゃなくて私達がラッキーなだけ? 冷水玉があって寒いところもあったけど(冷水玉といっても28℃!!でも31℃から28℃になると激寒)、群れがいっぱいで楽しいダイビングでした。 見た魚:バリアブルラインドフュージュラー、シマウミヘビ(水面に向かって行ったと思ったらそれをビデオ撮影していたTommyの頭に突進してきて大びっくり)、ツムブリ、マテアジ、ワモンダコ、カスミアジ、キンセンフエダイ ↓見よ!この透明度。これは多分ツムブリ(?) ↓West Ridge は Koh Bon という島にあって枝珊瑚がめちゃくちゃきれい。 2本目はKoh Tachaiに移動して、Twin Peaksへ。 2月にマンタを見たポイントで今回も当然大物狙い。 エントリーすると群れは確かにたくさんいるけど、なんか前回と雰囲気が違う。 ガイドさん達いわく、大物が出るときは海に殺気みたいな緊張感を感じるらしい。 今回はそんな雰囲気は感じなかった。 大物はいなかったが、バラクーダの群れの中に白いアルピノを発見。 普通バラクーダは遠くにいると海の色と一体化して見つけにくいが、このアルピノちゃんのおかげでバラクーダの群れが追いやすかった。 あんなに目立つのによくこんなに大きくなれたな。 見た魚:ツバメウオ、ブラックフィンバラクーダ、フージュラー、イエローバックフージュラー、ブルーダッシュフージュラー、バリアブルラインドフージュラー、レオパードシャーク、ハナタカサゴ ↓シミランではよく見かけるレオパードシャーク。コバンザメつけて寝ている。 ↓ブルーダッシュフージュラーの群れ。安全停止しているときに周りにやって来てくれたりする。とういうときは安全停止中も楽しめてラッキー。 ↓真っ白なアルピノのバラクーダ。まわりに普通の色のがいるけど、見えない。 3本目も大物狙いで同じくTwin Peaksへ。 ところがエントリーしたとたん激流。 とっても中層でマンタやジンベイを待つっていう雰囲気じゃなくて、岩陰を探すのが先決というカンジだった。 結局、流れがゆるい場所に移ってまったりダイビング。 見た魚:カスミアジ、ハナダイギンポ、ツバメウオ、タテジマキンチャクダイの幼魚。 ↓シテンヤッコのインド洋型。一見どうみてもシラコダイ 4本目はRicheliue Rockに移動して、Richeliue Rockへ。 2月に行ったときは透明度が悪い上に寒くて、地形に変化もないところなので、実はあんまり好きじゃないポイント。 でもシミランクルーズには絶対「シミラン・リチュリューロック」って売り文句が書いてあるから、きっと人気のポイントなんだろう。 今回は2月と比べると暖かくて透明度もよくてまあまあ満足。 大きな大きなオオモンイザリウオも見れたしね。 見た魚:ジャイアントフュージュラー、グレートバラクーダ、オオモンイザリウオ、ホシカイワリ、トマトアネモネフィッシュ、コバンザメ付チョウチョウコショウダイ ↓オオモンイザリウオ。嫌いなポイントもイザリウオさえいれば、、、。 ↓Richelie Rockにしかいないトマトアネモネフィッシュ。新しいカメラでも撮りづらい。 ↓コバンザメをつけたチョウチョウコショウダイ。 この日はナイトダイビングもなく、ダイビング終了後は飲み会へと移行。 2月に来たときも1.5リットルの赤ワインをマイボトルでキープしたがそのときは多分余っちゃったと思う。 でも今回の船内のアルコール消費量は相当なもので、私も赤ワインもこの日で底をついてしまった。 というのは、みんなが持ち込んだおつまみがこれまたおいしくてお酒がどんどん進んじゃうのだ。 こんなに飲兵衛ばかりなら何回乗っても楽しいな。 5日目へ |